学女生の1日(国際コミュニケーション学科編)
キャンパス
2021.03.12
2021.3.12
ごきげんよう。今回は、国際コミュニケーション学科(以下、国コミ)の学生のある一日を紹介します。授業から休み時間、放課後の過ごし方まで、国際色溢れる一日を覗いてみてください。
※以下の内容は、コロナ禍以前の経験に基づき記載している情報や写真がございます。その点に留意してご覧くださいますようお願いいたします。
国際コミュニケーション学科の授業について
学習院女子大学(以下、学女)の授業には、伝統文化や世界各国の文化論、実用的な英語が学べる授業が存在するという特徴があります。
実際に時間割をご紹介します。
①News Listeningでは実際にBBC(イギリスのニュース)を聞いて耳を鍛えます。
②文化論系の授業では、ヨーロッパ・アメリカ・アフリカ・ロシア・イスラム・アジア圏等の幅広い地域の文化について学ぶことが出来ます。
③伝統文化の授業では、香道・華道・書道・有職故実などの授業があります。
・香道は、沈水香木と言われる東南アジアでのみ産出される天然香木の香を鑑賞する授業です。和室で行われ、様々な特徴的な香木を体験することができます。
・有職故実の授業では、平安時代の女性の晴れ着として有名な十二単を着装することができます。歴史的な日本文化の知識も習得するため、より理解が深まり、まるで古代に戻って宮廷の女性になった気分になりますね。
④Basic Readingでは英語読解力を上げます。具体的には、この授業を通してTOEICのリーディング力等を鍛える事が出来ます。
⑤日本思想史の授業では、日本の古代から中世の神話や昔話について学ぶことが出来ます。この授業は日本文化学科の授業ですが、国コミも取ることが出来ます。
このように学習院女子大学では、教養や国際感覚を身につけられる授業がたくさんあります。私自身、英語力はもちろんですが、社会にでても役立つマナーや知識を身に着けられていると実感しています。
昼休みの過ごし方
2限の授業が12時10分に終わるので、そこから13時までがお昼休みとなります。
お昼休みの過ごし方は人によって様々で、学食を食べに行く人、互敬会館(学内の学生会館)前で売っているお弁当を買って次の授業の席取りを兼ねて教室で食べる人、お弁当を持参する人など、自分にあった時間の使い方が出来ます。
私のお気に入り弁当は唐揚げに卵がトッピングされているお弁当です。
また互敬会館内の売店では、お菓子やソフトクリームも販売されているため、おやつを買うこともできます。ソフトクリームは週によって味が変わるので、毎週何味なのか楽しみです☆ 私はストロベリー味が好きです。
空きコマの過ごし方
履修の組み方によって空きコマ(授業のない時間のこと)がある人、ない人がいます。自分で空きコマを考えながら履修を組むことが出来ます。
私はあえて空きコマを作り、休憩や課題を取り組む時間に当てていました。
空いた時間を過ごす場所は主に図書館で、階段を上がって左に曲がった所にある窓際の席は私のお気に入りです。
ちょうど日の光が優しく入るので心地よく勉強に集中でき、また暖かいのでお昼寝もできます。もちろん本も読み放題です。
図書館でリフレッシュしつつ時間を有意義に過ごして次の講義に臨みます。
放課後の過ごし方
勉強にバイトにサークル活動。大学生の放課後は選択肢が沢山ありますが、私は学女の「きもの文化部」で着付けを習っています。一人できものが着られるようになったり、留学生ときものを通して交流したりと、様々な経験が出来て放課後も充実しています!
学習院女子大学には委員会や同好会なども含め50以上の公認団体があり、多くの学生が参加しています。一生付き合える仲間に出会える機会でもあるので、興味がある活動があったらぜひ参加してみてくださいね。
この記事を書いた人
国際コミュニケーション学科3年
みらい
東京都出身。フラダンスにハマり中。
おしゃれな校舎と日本伝統文化や国際の両方を学べる授業内容に惹かれ学女に入りました。
高校時代は、勉強面では留学に行ったり、英語の勉強を頑張っていました。
その他では、部活でバドミントンをしたり学校帰りにカフェにいったりしていました。
日本文化学科3年
suzuna
東京都出身。半身浴にハマり中。
航空業界への就職率が高かった点と日本の文化を実際に学べる点に惹かれて学女に決めました。
高校生の頃はネイルとスタバに夢中でした。
国際コミュニケーション学科4年
あやか
千葉県出身。ビーズアクセサリーにハマり中。
将来英語を使った仕事がしたいと思い学女に入学しました。
高校生の頃は海外ドラマや表紙の可愛い洋書集めが好きで、漠然と”世界“に興味を持っていました。