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【入試体験談】一般選抜 試験対策


受験

2021.10.06

2021.10.6

受験生の皆さん、ごきげんよう。学女PRアンバサダーです。
いよいよ秋になり、模試の結果で一喜一憂したり、出願先を悩んでいる受験生もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、一般選抜で今年入学した1年生より、併願先の考え方や、学女の一般選抜と共通テストの対策についてご紹介します。

この記事を書いた人

国際コミュニケーション学科1年

87

東京都出身 高校時代は茶道部に所属していました。
サークルは所属していません。趣味は歩くことと韓国語の勉強です。
歩くことが好きすぎて晴れた日には何駅分か歩くこともあります。ひとりでどこかに行くことが好きなので落ち着いたら京都に行きたいです。

※本記事の内容は、過去の情報に基づき書かれており、今年度の入学選抜の内容を保証するものではございません。この点に留意してご覧ください。

学習院女子大学を選んだ理由

私は高1から卒業までずっと理系のクラスで、理系の大学への進学を考えていました。
ところが、理系科目の成績が伸び悩み、とても遅い決断でしたが、高3の10月頃に文系大学を数学受験する方向に変えました。

学部系統は主に国際系、また文学系をいくつか受験しました。ほとんどの大学で経済、経営系は数学受験が可能ですが、それら学問分野に興味がなく、言語を主に勉強したいと考えていたためこのような形で受験を決めました。その影響もありGMARCHである学習院大学を出願する際に、学習院女子大学を知りました。
学女では英語の他に第二言語の授業を受けることができることと、伝統文化演習の授業があることを知り、中高では茶道部に所属していたので茶道の授業を受けたいと思っていました 。

中高は女子校だったので、女子大に対する抵抗はなかったです。はじめのうちは6年間も女子校だったので大学は共学と考えていましたが、雰囲気が好きだったのは女子大ばかりでした。実際、合格を頂いたのは女子大だけだったので、志望校に女子大を1つは入れておくべきだと思います!

一般選抜B方式について

理系の勉強のみ行ってきたため、学習院女子大学の一般選抜A方式の受験に必要な世界史や日本史は履修しておらず、受験科目が英語と国語のみのB方式を受験しました。

併願校としては、はじめはGMARCHのうちのいくつかの大学と、家から通いやすい立地にある女子大、そして学習院女子大学(B方式)だけ出願しました。私は塾に通っていなかったので成績に合わせてどのように出願するべきかも分からずこのような形で出願しました。しかし学女以外全部不合格で学女の合否が出るまでほとんどの女子大後期を受験しました。

英語の勉強

英語の勉強に関してはここに書けるほど自信が無いですが、基本的には学校での夏休み、冬休みの講習を受講していました。その時に先生が作成して下さったイディオムや文法などがしっかりまとまっているプリント(ほぼ参考書のようなもの)を最後まで使っていました。単語は単語帳を使うより実際に解いた問題や大学の過去問の単語を覚える形で勉強していました。

国語の勉強

国語の勉強で最も力を入れたのは漢字です。漢字の勉強は個人的に好きだったこともあるのですが、大半の大学では国語の受験問題には漢字の問題が必ずと言っていいほど出題されていたので必ず毎日勉強していました。

また学習院大学と学習院女子大学の受験問題には必ず筆記の漢字の問題があったことと、漢字の出題配分も多かったので毎日勉強しました。
私は漢字だけ覚えるのではなく理解するために意味も調べていました。漢字は読解問題の本文中でも結構な頻度で出てくることが分かったので、意味を知っていると難しい問題文でも理解しやすくなり、とても役に立ちました。それと、ただ漢字を覚えるよりも覚えやすいので調べながら覚えるのはオススメです!

その時使っていたのは”上級入試漢字”というテキストです。(写真)

この1冊だけで受験漢字は完璧にマスターできるのでオススメです。

もしこのテキストを使うのなら、後ろの方にある四字熟語も覚えてください!!私は手をつけていなかったのですが四字熟語も出題されると思うのでしっかり覚えるといいと思います。私は覚えておらず漢字が書けなくて悔しい思いをしました……。

受験期の過ごし方

文系大学のオープンキャンパスに行っていなかったこともあって、受験期は試験会場から大学の雰囲気を把握することを同時にしていました。学生がいないなら分からないのではないかと思っていましたが、受験生や誘導してくださる大学の方々の雰囲気が学校ごとに違うので何となく把握することができました。

ベストはちゃんと大学を決めてあらかじめその大学のオープンキャンパスに行くことだと思いますが、コロナの感染が広がっていて以前のようなオープンキャンパスも開催しにくい状況が続いているので、その場合は受験期に確認する手もあることをお伝えしたいです。

共通テスト新方式の対応

※学習院女子大学の2022年度一般選抜では、共通テストの結果を入試で使用しません。また 共通テスト利用型の試験も実施していません。詳しくは最新の入試情報をよくご確認ください。

共通テストは、英語・ 国語 ・数ⅠA を受験しました。

試験対策は学校での対策がメインで、あとは通信教育でのテキストを利用していました。国語、英語に関してはゆっくり解いていると時間が無いので詰まったら次という様に解く癖をつけました。

数ⅠAは基本的な問題に関しては悩まず計算をすぐに始められるようにしたのと、図形などの基本事項は暗記してすぐに答えが出るように勉強をしました。センター試験から形式が変わったと言っても内容は大きく変わることはないので共通テスト模試などを受けたり、もう既に皆さんには共通テストの過去問があるのでそれに合わせて対策をすれば問題ないと思います。

それよりも、共通テスト利用型の受験方式に注意した方がいいです。私はGMARCHの共通テスト利用を出願しましたが全滅でした。GMARCHの共通テスト利用は国公立大学の1次試験を余裕でパス出来るくらいの点数、満点を狙えるくらいの点数が合格になるのだと感じました。出願をどうしてもするとしたら、合格安全圏、それでも不安だと考えた方が良いと思います。とにかく共通テスト利用だけに頼ることはオススメできないです。

最後に

私の通っていた中高では中学の頃から大学受験を意識した勉強が中心でした。そのせいか常に誰もがライバルで競争しているようで合わないと感じることが多く、自分に合った大学に進学したいと考えていました。

そのため、大学にいらっしゃる方全員が温かく、学びたい授業を受けることのできる学女に進学を決めて本当に良かったと思いました。

受験勉強は先が見えず、今は世の中も安定しない状況となり不安もたくさんあると思いますが、受験生の皆さんがベストを尽くせるよう頑張ってくださいね。春に学女でお会い出来ることを楽しみにしています。


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