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学女生の1日(英語コミュニケーション学科編)


キャンパス

英語コミュニケーション学科

2021.03.23

2021.3.23

ごきげんよう。今回は、英語コミュニケーション学科(以下、英コミ)の学生のとある一日をご紹介します。
どんなことを勉強するの?他の学科と何が違うの?を解決する手掛かりになれば幸いです。 まずは、英コミの授業やカリキュラムについて、ざっくりとご説明します。

※以下の内容は、コロナ禍以前の経験に基づき記載している情報や写真がございます。その点に留意してご覧くださいますようお願いいたします

英語コミュニケーション学科の授業について

英語コミュニケーション学科(以下:英コミ)のカリキュラムは、大まかに「入学~留学前」と「帰国後~卒業まで」の2期間に分かれています。
入学してからは、2年次に必修となるカナダ留学に向け、英語の少人数クラスを集中的に履修します。

入学時に受けるTOEICのレベル別にクラスが3つに分かれ、ネイティブの先生の下、英語を用いた授業が行われます。毎日1つは英語必修の授業があり、授業と課題で英語力向上を図ります。

入学時の英語力は、あまり関係ありません。4月にTOEICスコアが500点台だったけれども、授業や課題にきちんと取り組んで、夏休み明けには700点を超えた学生もいます。高校までとは圧倒的に英語を使う量が違うため、自然に英語を「言葉として使う」ことに慣れていきます。

2年次には必修の留学があります(カナダ留学については別の記事で詳しく紹介します)。
留学が終わると、3年次からゼミが始まります。必修科目が少なくなり、他学科の授業も取ることができるようになります。私は伝統文化演習(有職故実)を履修したり、五大学協定f-Campus制度を利用して、立教大学に授業を受けに行ったりしていました。

時間割例

入学当初(上)と帰国後(下)の時間割。留学後は自分の興味のある分野の授業を積極的に履修しています。午前中は学女、午後は立教大学で授業を受ける日も。

3年次からはゼミに所属し、自分の興味のある分野についてじっくり学びを深めます。3, 4年生が各10人ずつの小規模な環境で英語を用いて研究を行います。卒業論文・卒業研究も、英語で執筆します。

ゼミの内容(例):Literary Translation, Media English, Business English, Applied Linguistics, Intercultural Communication Competence, World Englishes

休み時間の過ごし方

休み時間や放課後は、高校までとは違い、校内の出入りや部活動の拘束などがないため、自由度高く生活できる時間です。うら若き学女生がどのように自分の時間を過ごしているのか、ちょっぴりのぞいてみましょう。


10:30

1限目が終わりこの時間は空きコマです!

大学生になると自分で時間割を組みます。そこで授業が入っていない”空きコマ”という時間ができることがあります。そのような時間はお友達とお話したり、1人でまったり自由時間を過ごしたり、または終わっていない課題を終わらせたりして有意義な時間をそれぞれ過ごします。 そんな時にオススメな学校のカフェテリアの売店で購入できるドリンクを紹介します!

売店オリジナルのビネガードリンク。このほか、コーヒーや紅茶も販売しています。

課題をする際襲いかかる睡魔に負けないよう、カフェインが入っているドリンクは必要不可欠です・・・笑 糖分摂取のためのちょっとしたお菓子も売店で購入できます!

12:10 

2限の終わる12時10分から13時まではお昼休みです!

今日は月に一回国際交流推進センター主催で行われている”留学生の話を聞こう!”というイベントに参加します。国際交流に興味がある方、留学を考えている方、また留学生のお友達を作りたい方はぜひ参加して欲しいです。留学生の国の話を聞いて留学の行き先の選択に参考にしたり、実際に留学生と仲良くなれます!


お昼は学食だけでなく購買でも購入することができます。ここで学女生のカフェテリアおすすめ商品ランキングを紹介します!! カフェテリアの売店には早く行かないと売れきれてしまうような人気な商品もあるので未来の学女生は知っておくと一歩リードできちゃいますね!

売店でオススメ商品ランキング

1位 チリポテト

私も大好きですが集計したところ堂々の一位でした。割とボリュームがあるのに120円というお手頃な値段!お昼の時間帯は揚げたてを提供してくださります!絶妙な細さで少しピリッとするやみつきな味が人気な理由です。

2位 ソフトクリーム

味が週替わりで変わるので毎週楽しみにしている人が多いみたいです。自分のお気に入りの味を見つけましょう!ちなみに私のお気に入りは黒ゴマ味のソフトクリームです。

3位 金沢風カツ丼

購買のお弁当の種類はとても豊富で私自身も入学当初驚きました。今回は様々なお弁当の中で煮カツがランクイン!実はこの煮カツ、金沢の洋食店の看板メニューである『皿カツ丼』らしいです。ご飯の上にキャベツと揚げたてのトンカツ、その上にふわふわの卵が漂うトロリとした餡がかけられています。東京にいながら金沢の名物が食べられるのは嬉しいですね!

放課後の過ごし方

大学での時間割は1人ひとり異なります。授業後にゆったりと過ごすのも、アルバイトや部活動・サークルなどに明け暮れるのもまた青春。 ここではしがない学女生の、とある放課後の過ごし方をご紹介します。


大学の講義の終了時刻は曜日によって異なりますが、2限や3限で授業が終了する日は友人と遊びに行くことが多いです。ちなみに2限は12:10、3限は14:30に講義が終了します。

今回は2限終わりの日に、友人とどのように過ごしているかご紹介します。

12:10 講義が終わり、友人と大学を出ます。

12:50 2人とも、とてもお腹が空いていたのでまずはランチを食べに行きました。

ご飯を食べながら、授業やアルバイト、サークルの話から恋愛相談まで…色々な話をします。

14:00 まだまだ話足りず、ランチをしたお店を出てカフェに向かいます。

14:30 カフェに到着し、デザート&おしゃべりタイムです。

16:30 お互い、翌日の授業が1限からだったので早めに解散しました。

17:30 自宅に到着。

自宅に帰ってからは、課題に取り組んだり、テレビを見たりして過ごします。

以上が、ある日の学習院女子大学の学生の放課後の過ごし方です。池袋や新宿が近く、様々なお店でランチタイムやデザートタイムを楽しめます。皆さんも是非、学習院女子大学へ入学し、楽しい放課後ライフを満喫してくださいね。


ここまで、学女生の一日を「英語コミュニケーション学科」に焦点を置いてみてきました。 大学生活へのイメージや、英コミについての理解に少しでもつながれば幸いです。
また、必修のカナダ留学について紹介したこちらの記事もあわせてご覧ください。
≫カナダ留学について(英語コミュニケーション学科)

この記事を書いた人

英語コミュニケーション学科4年

ゼミでは「文学作品の翻訳」を行っており、現在英文学作品の翻訳に挑戦中。
高校時代、シドニーへ2週間の語学研修に参加。
日文と英コミどちらを選ぼうか迷ったものの、「確実に留学に行くことができる」英コミを選択し、現在に至る。
訪日外国人に自らの言葉で観光案内をするのが夢。

国際コミュニケーション学科3年

SAKURA

高校2年時スペインに10ヶ月間留学し自分の国はもちろん他の国の慣習や文化に興味を持ちそれらが学べる学女に入学。
スペイン語の授業をとろうとするものの今まで必修が被ってしまい実は取れずにいる…。
日本がより多くの人にとって生きやすい国になるにはどうするべきかについて関心があり、今はジェンダーや人種差別関連をゼミで学んでいる。

日本文化学科3年

学習院女子大学の落ち着いた雰囲気に惹かれ入学。
高校時代は帰宅部だったが、大学入学後は様々なことに挑戦したいと考え、大学祭実行委員会や写真部に所属。
忙しくも、充実した大学生活を楽しんでいる。


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