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【在学生インタビュー 】-前編- 経営学の授業をきっかけに、経営者が多数参加する日経ウェビナーに在学生が出演!


学び

2020.10.25

2020.10.25

日本経済新聞社が主催する参加型Webセミナー『アフターコロナを考える 総集編』(2020年8月9日実施)に、本学の学生2名が出演し、東京大学大学院 柳川範之教授と意見交換しました。

参加型Webセミナー(以下、ウェビナー)には企業の経営者をはじめ、多数の参加者が集まりましたが、学生たちは大学生ならではの視点から疑問を投げかけ、堂々と意見を発表していました。

今回は出演した学生2名に、出演のきっかけになった授業『経営学Ⅱ』のこと、ウェビナーから得た学びについてお話を聞きました。

語ってくれた人

国際コミュニケーション学科2年

岡村さん

千葉県出身。テーマパークでのアルバイトに熱中しています。
旅行・野球観戦・隠れ名店巡りにハマっています。

日本文化学科3年

佐藤さん

日本の中世文学・思想を専門に勉強中。
学内の部活で代表を務めています。

『経営学Ⅱ』の授業について

受講のきっかけは?

岡村さん 大学受験時に経営学部を目指していた事があり、経営について学びたいと思っていたことでした。

 学習院女子大学は、国際文化交流学部という学部一つのみで構成されていますが、様々な授業科目があります。その中でも経営学の先生方は、実際に企業での勤務経験者がほとんどで、経営学部に劣らず、とても専門的な内容まで詳しく教えて下さいます。
 今年度授業を担当された平山先生も、実際に金融機関のCIOを務めている方なので、社会人の目線から経営について知る事が出来ました。

佐藤さん 専門に学んでいる日本の中世文学・思想史とは他分野に関することを学びたいと思ったので受講しました。
 先生はタイムリーに経営を経験されているため、より説得力がありました。講義を通して「経営者としてのあり方」を理解することができたと思います。

※授業内容および開講状況は年度ごとに変更されることがあります。入学後のシラバスをよくご確認ください。(シラバスはこちらから検索できます)

授業を通じて、どんな学びがありましたか?

佐藤さん 経営なんて学生にとってはまだ縁遠い話かと思われますが、勉強してみると実は身近な部活やサークル運営との親和性を感じる部分もあり、サークルの代表をしている私にとって、共感できるところが多かったです。

岡村さん 一番印象に残っている事は、業界研究です。
 毎回一つの業界に絞って、業界地図を見ながら各企業の比較や特徴について知る事が出来ました。また、当講義中はチャット機能でいつでも思った事や質問を投稿でき、先生が丁寧に回答して下さるので、広い視野を持つことが出来ました。
 私自身、大学2年で業界研究をかじり始めたばかりだったので、業界研究を始める非常に良いはじめの一歩だったと思います。

──社会経験が豊富な実務家教員から授業を受けられるのは、この授業ならではの良さですね。

日経ウェビナー『アフターコロナを考える 総集編』について

ウェビナーに出演したきっかけは?

佐藤さん 以前から、学生生活を通じて感じていることや考えていることをどこかでアウトプットできたらいいなと思っていました。そこでちょうど日経ウェビナーの話を頂いたので挑戦しました。

岡村さん きっかけは、2つあります。
 1つ目は、平山先生と周りの方の人柄に惹かれた事です。先生は、講義内で、ご自分が出会った方やお仕事をされている方、キャリアについてお話をよくしてくださいました。非常に良いキャリアを積まれている方ばかりで、実際にお話ししてみたいと思っていました。

 2つ目は、新しい事にチャレンジしたいと思ったからです。コロナ禍において、新しいアルバイトや学生団体に加入する事ができず、人生経験を積まれている方にお会いする事もできず困っていました。
 ウェビナーには、経営者や社会人が参加すると聞いたため、その方達から刺激を受けたり、自分の意見を言えるようになるきっかけにしたいと思い、参加を決意しました。

ウェビナーに参加してみて、いかがでしたか?

岡村さん ウェビナーを800人近い方が視聴されていて、本当に緊張しました。自分がこの意見を言う事によって、「実際に社会で活躍している方々にどう思われるのだろう」と不安もありました。
 しかし、いざ登壇してみると、人前で意見することが、自分にとってすごく気持ちの良いものだと感じました。
 視聴者の方からは、「大学生らしい素直な声を聞けて良かった。私の息子も大学生なので気持ちを代弁してもらえた様だ。」というお声を頂戴して、自分という存在・意見が社会に認められたと感じ、本当に自分を変えることができたウェビナーでした。
 なので、このウェビナーは”大学生活の転換期”だったと思っています。

佐藤さん 大学の先生や、多くの経営陣の方が参加するようなアカデミックな場で発言するのは初めての経験で、最初は自分で立候補しておきながらどうなることかと思っていました。しかし実際に参加してみて、貴重な経験ができ自信につながったので、「とにかくやってみよう」という気概は学生にとって大事だと感じました。
 また、ウェビナーでは、中小企業で経営をされている方のお話も伺えて、非常に勉強になりました。


学習院女子大学では、多岐にわたる科目を開講しており、経営学の授業はその一つです。
また、佐藤さんのように、普段の専門とは異なる分野を学ぶことも可能です。所属とは異なる学科の授業でも受講可能な科目が多数ありますので、専門分野だけにとらわれない多角的な視点を身に着けることができます。これは、本学の掲げるリベラル・アーツ型の教育の大きなメリットと言えます。

次回公開する後編では、お二人の学生生活についてインタビューします。お楽しみに。

★日経ウェビナー『アフターコロナを考える 総集編』のアーカイブ映像は、以下より無料でご覧いただけます。
お話してくれた在学生の登壇シーンにぜひご注目ください!
「働き方や教育 より柔軟に」アフターコロナを考える(総集編)


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